婚姻出生数が今年も過去最少を更新しました。
いったいどこまで下がっていくんでしょうね?
底なしで下がり続けてわりとマジでゆるやかに滅亡していくんでしょうね。
でも百数十年先の未来のことなんでそんなこたぁどうでもよいのです。
金がないから結婚できないって本当か?
未婚の特に男性は「金がないから結婚できない」って言うんですよ。
もうすっかり金がないという事に関しては恥ずかしいという感情はゼロなんですよね。
「寝てない自慢」するのと同じような感覚で「金がない自慢」するんですよ。
じゃあ金があれば結婚するのか?というかできるのか?
魅力のある人は結婚させられてしまう
確かに年収800万以上だったら女が放っておきませんから、どんなに内気なテディ―ボーイおじさんでも押し切られるかもしれません。
しかし年収300万でも肉食系のコミュ強だったらアラサーあたりで自然に結婚してます。
つまりアラサー時点での結婚は収入に左右されるのではなく、男性側の魅力と積極性によるところが大きいのです。
一般的な30代男性の平均年収の値が450万前後なので、30代で積極的にいけるかどうかが分かれ道なのです。
リミットは40歳のバースデー
しかし自分に自信が持てずに積極的になれず、40歳の誕生日を迎えて生涯独身が確定してしまう人が年々絶賛増加中というわけです。
イマドキのアラサー男子は女子の方からの求婚待ちなんです。
だから女性側からプロポーズするのが主流という風潮にでもならない限り流れは変えられないのですが、女性の方も30代までは妥協できずに年収もルックスも並みよりちょい上が最低ラインであるため、どうしても女性側がグイグイいくのは全体の2割未満の上位男性に群がってしまうため、戦に敗れた女性達はそこでランクを下げずに「しばらく恋はいーや」になってしまうのです。
そうこうしてるうちに男女共々40歳のバースデーを迎えて、気付いたら「独身が楽でいーや」になるのです。
結婚や子育てに稼ぎを考えるのはナンセンス
子育てもそうなんですが、子供一人の教育費に一千万円かかると刷り込まれて久しいですが、その金額は裕福な家庭が結果的にかけた金額の平均値なのであり、しかも一括で支払うものではなく20年かけたトータルである事を今一度考慮すべきなのです。
そんなこといったら私だって8年間の生活費で一千万円消費してますよ?
一千万円も稼いだ自覚全くないけれど。
つまり数字のマジックにビビりすぎなんです。
少子化は止められない
じゃあ子育て費用は全額国が負担するってなったとしますよ?
そしたら出生数は下げ止まるかもしれませんが、それでも増加しないか微々たるものでしょう。
何故なら適齢期の若者が年々減っていってるので、物理的に減少必至だからです。(つまりもうどうにもならない)
全体的に男女比の数が2:8ぐらいになるように調整して、40過ぎの余ってるおじさんをアラサーで戦に敗れた女性が引き取らなければならないルールにでも制定するくらいのインモラルな方法でしか打開の目途はないのです。
金があっても結婚しないと言うのが正しい
もう今の時代、子孫を継承するだとか、国の繁栄の為だとか、そんなこと考える人はいません。
個人主義が王道になった結果、わがままに生きていいとなれば、自ずと面倒臭そうな結婚や子育てを避けようとするものです。
昭和のサラリーマンは結婚してないと信用されなくて出世できなかったらしいですが、現代ではそんな事もありませんからね。
イチローも武豊もユーミンもタモリも小田和正も唐沢&山口も和田アキオも林家ペーパーも安倍晋三もみんな金はあっても子供はいません。
つまり金があるからとかないからとか全部二次的なもので、実はそんなに関係ないのです。
金があろうがなかろうが子供なんて複合的な産物なんです。
だから「金がないから結婚できない」と弱々しく言うんじゃなく、堂々と「金はあるけど結婚はしない!」と言い張った方が潔いし、その方がモテると思います。
モテないから結婚できないと正直に言え
もっと言えば正直に己の足りなさを認めろという事ですか。
意外とこれキッパリと言える人少ないんですよ。
でも実際のところ単純明快にそうゆうことでしょ?
モテないから結婚できない。
これに尽きるはずなんです。
それなのにあーだこーだ理由という名の言い訳を並べて、カネがないからとか、結婚したくないからとか、お茶を濁して最大限に自身のプライドを守るんです。
本当はただモテないだけなのに!!
複数人に言い寄られたらその中で一番良い物件を吟味してちゃっかり選ぶくせに!!
自分が可愛くて仕方ない人ばっかりなんです。
誰にも愛されないからせめて自分自身だけは自分の事を大事にして守ってあげなきゃっていう防衛本能がそうさせるのでしょう。
口が裂けても「魅力がないから求愛されない」とは認められないのです。
実にお可愛いいこと、です。