誤振り込みだの給付金詐欺だのコロナ関連の社会福祉を悪用して詐欺る手段が横行して捕まっておりますが、無気力廃人の私からすると犯罪する人ってエネルギッシュでアクティブだなぁ~という印象を持ちます。
谷口父に至ってはセミナーまで開いて逃亡先のインドネシアでは新たに投資案件持ちかけたりとか、普通にやり手の働き者じゃんw
ネシア地元民は彼が「いい人に見えた」だってさw
こうゆう人が大金を手にすることが出来るんですね。
ある意味感心しました。
多分世の中の投資で成り上がった人間などもやってることは紙一重じゃないでしょうか。
お金を稼ぐのは悪いことじゃないとか言われてますけど(資本主義なんだからそりゃそう言うよね)、やはり私からすると「金稼ぎ=悪」という単純図式で捉える部分は大いにあります。
善人ゆえに働く事が嫌(苦痛)なのです。(言い訳じゃないよ!)
犯罪者は行動力のある働き者
法を犯す者は愚かであることに間違いはないのですが、それでもある程度の知恵を行使して能力をフル回転させ、行動に結びつけて初めて犯罪が実行されます。
大人が生きる上で最も必要なスキルである勇気と行動力とハッタリを上手に使いこなせなければ詐欺師は務まりません。
その意味では労働者としての力量が人並み以上に優れていて、その自覚もあるからこそ、犯罪に手を染めてしまうのでしょう。
金額次第で手を汚せる人は仕事がデキル
1億やるから人を殺してこいと依頼されても普通はやらないですよね?
でも2億ならやってもいーよと言う奴がわりと居るものなのです!
そいつらは基本カネの為ならプライドも信念も捨てられますし、家族や仲間も裏切れちゃうのです。
そんなに悪い人間なのに、何故かお金はきちんと支払うという感覚があるからこそ、お金が必要なんでしょうねw
プロ=お金で仕事をする人なので、金額次第で己の能力を差し出すという人は、それなりに仕事もデキルというわけです。
でも自信があるが故に失敗するかもしれない、逮捕されたらどうなる?という上手くいかなかった場合の想像力が働かないのです。
仕事とは悪の組織で開発を任されてるようなもの
どこかの企業で雇われて仕事をするスタイルが圧倒的多数の働き方なわけですが、上層部から命じられて与えられた仕事をなんの疑問も持たずにこなしているというのは非常に危険なことでもあります。
戦争のための爆弾作りに協力しているかもしれないからです。
例えそうだとしても爆弾ひとつ作っていくら貰うという給与体制で生活を維持する庶民にとってはそんな事まで考える必要はないのです。
自分の職場が悪の組織の第三シェルターだったとしても、罪悪感を持って働いてる人間なんてほぼいません。
でも私は違和感を覚えてしまうのでそこには居られなくなるのです。
労働力になってないのに給料貰うのは気が引ける
それともうひとつ、自分の働きがたいして会社に貢献してるとも思えないのに、毎月決まった給料を貰う事にも気が引けてしまうのです。
時間を拘束されているのだからその権利があるのだと即座に受け入れはするのですが、それでもなんの社会貢献にもなっていないのに、ただそこに居るだけで数万円貰うというのは気が引けて辞めたくなるのです。
数百万円銀行から誤振り込みされた経験があります
実は十年ぐらい前の話なんですが、私も誤振り込みされた経験があるんですよ!
朝に突然M銀行から電話がかかってきて、寝てたんで半分ボケてますんで「はいはい」って全面的に応じて切ったんですが、「なんか間違えて振り込んじゃった分を引き出すんで身に覚えのない金額が通帳に記帳されてるかもだけど気にしないで」みたいな事言ってたなーと思い返して後日ATMで通帳記入してみたら、確かに数百万円が一瞬振り込まれており、すぐに引き出された形跡がありましたw
別に印鑑を持って来てくれとか何もなかったな。
電話一本の確認作業で終了でした。
なんだか損した気になりました。
たとえば僕に4300万円振り込まれたら・・?
自分ならT口氏のようにリスク覚悟でどうこうしようとは考えもしないですね。
最終的には国家権力で捻じ伏せられるっていう結果が瞬時に見えてしまうから。
それにお金をロンダリングさせて動かすのも面倒臭いですしね。
「俺お金に全く興味ありませんから」って涼しい顔して応対する自分に酔いながら、その日の終わりに4300万円の使い道を妄想して眠りに落ちる小市民です。
いつか逮捕される不安を抱えながら生きるのはご免だ
でもね、悪い事をしたらその後の生活は逃亡犯みたいな暮らしになるわけで、常に気が休まらない状態で毎日を過ごすわけでしょ?
そんなのストレスだし相当な金額でない限り割に合いませんよね。
数千万円は確かに相当な金額の部類ですし、億越えならば悪に手を染める人の気持ちも解らなくはないのですが、今現在大金が必要で困ってるというわけじゃないから少しのリスクも冒したくはないですね。
お金に振り回されたら負けなんですよ。
お金なんかはちょっとでいいのだぁーって昔奥田民生も唄ってました(by大迷惑)。
お札はやっぱり紙切れですよ。
千円札よりも五百円玉に目を光らせる子猫のような瞳で世界を見渡せば、きっと全てはバカバカしくて、二度寝の至福に勝るものはにゃい!と思うことでしょう。
インドとインドネシアの違いについて
最後にインドとインドネシアは全く全然違う国です。混同しないように。
インド(ヒンドゥー教)では牛が神様なのでインド人は牛肉を食べないし、インドネシア(イスラム教)では豚は汚らわしい生き物なので豚肉を口にしません。
どっちも美味しく頂けるガラパゴスジャポンで本当に良かったですね!